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3月20日の読売新聞では、でたらめな遺伝子鑑定の横行について掲載されています。
林崎良英・理化学研究所プログラムディレクターは、同社の鑑定について「難聴や色覚障害に関する遺伝子を見て、本来この遺伝子からは分からない音楽や絵画の潜在能力を判定するなど、結果によっては子供の将来への影響が大きい項目が含まれている」と問題視する。
(中略) 裁判所から依頼された鑑定を多く手がける「法科学鑑定研究所」(東京都新宿区)の幹部は昨夏、ある検査業者が行った父子鑑定の結果について依頼者の男性から意見を求められた。A4用紙に記された結果は、実の父子である確率を「51.9917%」としていた。
幹部は「現在の技術水準なら、100%か0%のほぼ二者択一。でたらめな検査だ」と話す。
読売新聞 2017年3月20日の記事より