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4月9日の日本経済新聞では、使い方によって表裏一体といえる毒と薬について取り上げています。
日本薬科大学の船山信次教授は「毒も薬も人体に作用する点は同じ。作用を人間に役立つよう、うまく使いこなせるものが薬になる」と話す。
(中略) 毒から新薬を探す研究は今も続く。北将樹名古屋大学教授は珍しい動物の持つ独の研究に取り組む。「植物や微生物などの毒の研究はやりつくされている」と、希少な生物資源に注目した理由を説明する。カモノハシが持つ神経にまひを起こす毒などが鎮痛剤開発につながると期待する。
日本経済新聞 2017年4月9日の記事より