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4月25日の日本経済新聞では、大阪大学の研究グループがiPS細胞の中からがん化する恐れがある未成熟な細胞を取り除く技術を開発したことを掲載しています。
研究グループは未成熟なiPS細胞の表面に多数現れる「CD30」と呼ぶたんぱく質に注目。このたんぱく質に結合する分子に、悪性リンパ腫の治療に使う抗がん剤を科学的にくっつけた。結合した未成熟な細胞に取り込まれ、細胞を壊す。iPS細胞が正常に育った組織の細胞には、CD30が現れないため影響を受けない。
日本経済新聞 2017年4月25日の記事より