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急に泣いたり不機嫌になったりする、いわゆる「かん」の強い子どもは、遺伝性の遺伝子変異による病気が原因となっている可能性があることが判明し、秋田大や京都大などの研究チームが発表した。寒さや疲れなど少しの刺激で鈍い痛みを誘発し、症状が表れる。研究チームは、「小児四肢疼痛(とうつう)発作症」と命名した。研究成果をまとめた論文は26日、米電子版科学誌プロスワンに掲載される。
日本経済新聞 2016年5月26日の記事より