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10月20日の日本経済新聞では、厚生労働省が超高額の薬の公定価格(薬価)を随時引き下げられるよう制度を大幅に見直すことを掲載しています。高額新薬の誕生にともない、医療費の膨張を抑えための対策です。
15年度の概算医療費は41.5兆円で前年度より3.8%増えた。ソバルディなど1千億円級の売上高のC型肝炎向けの高額新薬が医療費を押し上げた。年内にもオプジーボと同じ作用を示す新薬「キイトルーダ」が登場する。薬価はオプジーボが基準になり、高額薬となるのは確実。財政負担の抑制と、製薬業界の開発意欲をそがない配慮のバランスが必要だ。
日本経済新聞 2016年10月20日の記事より