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12月26日の日本経済新聞では、バイオ医薬の高い薬効と従来医療の安い製造コストの両方を兼ね備えた「中分子医薬」の開発を目指す研究が進んでいることを掲載しています。文部科学省も研究を後押ししているそうですが、薬として承認された例はまだ少ないとのこと。実用化には時間がかかりそうです。
文部科学省などは2015年度から、中分子医療の開発につながる研究を支援する5ヵ年の事業を始めた。中外製薬は16~18年の中期経営計画で、ペプチドなどを用いた中分子薬の開発を重要テーマの一つに掲げている。
(中略) ただ中分子医療は、人間の体内で分解されやすく、目的の細胞にたどり着いて機能させるのが難しい。このことが実用化の壁となっており、薬として承認された例はまだ少ない。
日本経済新聞 2016年12月26日の記事より