English
日本語
|
|
日本語 English |
|
|
1月19日の日本経済新聞夕刊「がん社会を診る」のコーナーでは、高齢化社会における「がん社会」について書かれています。日本老年学会は「現在の高齢者は10~20年前に比べて5~10歳若返っている」との声明を発表しており、この記事では「肉体的に若々しくても、発がんリスクは年齢で決まる」と書かれています。高齢化社会、がんに対する社会の在り方を考えさせられます。
がんは「遺伝子の経年劣化」といってよい病気ですから、どんなに肉体的に若々しくても、発がんリスクは年齢で決まります。65歳までにがんになる確率は男女とも15%程度ですが、仮に全員が74歳まで働くとすると、男性社員の3人に1人が、女性でも4人に1人程度が罹患することになります。
読売新聞(夕刊) 2017年1月18日の記事より