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1月25日の日本経済新聞(夕刊)では、岩手医大が遺伝子変異の違いによって脳梗塞を発症する危険性を予測する手法が開発したことを記事にしています。
まだまだ研究段階に過ぎないのですが、将来的にはプロスペクティブな研究(検査によって脳梗塞のリスクが高いと判定される人たちが、その後の経過を観察することによって、実際に脳梗塞となる頻度が、低リスクと判定された人より本当に高いかどうかを検討する)によってその有用性が判定されるのでしょう。
チームは脳こうそくの患者約1万3千人と、健康な人約2万6千人のゲノムを解析。配列が一つだけ違い「多型」と呼ばれる変異を1人ごとに約36万カ所調べ、発症のしやすさを予測する手法を開発した。
日本経済新聞(夕刊) 2017年1月25日の記事より